今日は,「2012年早稲田大学国際教養学部第2問(1) 」です。
確率の問題。4種類の数を選ぶ試行に関する問題。
対称性に着目して,うまく(= モレなく,ダブりなく)数え上げられるか
どうかがポイントです。
なお,4個の数の選び方は「4^4 = 256 通り」と捉えるのではなく,
重複組合せの公式「4H4 = 7C3 = 35 通り」としてはダメです。
この35通りの各々起こり得る確率が“同様に確からしくない”からです。
“重複を許して4個取り出す”ことは
“元に戻して1個ずつ4回取り出す”と同じことで,
“元に戻して1個ずつ4回取り出す”ことによって,
根元事象の起こり得る確率が 同様に確からしくなります。
※画像をクリックすると,解答のPDFが表示されます。
確率の問題。4種類の数を選ぶ試行に関する問題。
対称性に着目して,うまく(= モレなく,ダブりなく)数え上げられるか
どうかがポイントです。
なお,4個の数の選び方は「4^4 = 256 通り」と捉えるのではなく,
重複組合せの公式「4H4 = 7C3 = 35 通り」としてはダメです。
この35通りの各々起こり得る確率が“同様に確からしくない”からです。
“重複を許して4個取り出す”ことは
“元に戻して1個ずつ4回取り出す”と同じことで,
“元に戻して1個ずつ4回取り出す”ことによって,
根元事象の起こり得る確率が 同様に確からしくなります。