文系数学web問題集

文系の文系による文系のための数学問題&情報ブログ。
1日1題,大学入試の文系数学の問題を紹介していきます。

2012年06月

2012年 立命館大学 文系学部 第1問〔2〕

今日は「2012年立命館大学文系学部第1問〔2〕」です。
※前回とはちがう日程のものです。


※画像をクリックすると,解答のPDFが表示されます。



空間ベクトルから,四面体の体積を求める問題。
誘導に無駄がなく,整った出題だと思います。
 

2012年 立命館大学 文系学部 第1問〔1〕

関関同立特集最後の大学です。
今日は「2012年立命館大学文系学部第1問〔1〕」です。
※前回とはちがう日程のものです。


※画像をクリックすると,解答のPDFが表示されます。



二項定理に関する問題。
式を立てた後の三元連立方程式を解くのがちょっと面倒です。
 

2012年 同志社大学 経済学部他 講評

2012年の同大(文学部,経済学部)の問題を解き終えたので
全体の講評を記しておきましょう。

第1問は小問構成でした。
(1) は座標平面上の三角形の計量問題。
設問数は多いですが,1つ1つは軽いので,すべて解けるのが理想です。
(2) はさいころ3個を投げたときの確率の問題。
数え上げがテーマで,モレなく数え上げられるかどうかがカギ。
表を用いれば確実ですが,1つ1つ数えた人はモレがあったかもしれません。
ここでの失点は最小限に抑えたいところ。

第2問は平面ベクトルから,内積の計算を主とした問題。。
(1),(2) での失点は許されませんが,(3) は ベクトルの成分を求めるときの
2次方程式の処理に手間取った人も多いでしょう。

第3問は接線の本数に関する問題。
(1),(2) は典型問題なので,しっかりと解きましょう。
(3) は対称性に気づけば簡単。もちろん,x の正負で場合分けしてもよいでしょう。
(4) は諦めるのが吉。

第2問 (1),(2) と第3問 (1),(2) を確保した上で,第1問の完答を目指すとよいでしょう。
第1問のような問題での失点を最小限に抑えるような戦略が,
合格へのカギだと思います。

同志社大の文系数学は,試験時間に対して計算量が多いので,
第2問(3),第3問(4) のような問題にムキになって取り組むと,
時間の浪費につながりかねません。
日頃から時間を計りながら問題を解くなどして,
時間感覚を身につけておきたいところです。
 

2012年 同志社大学 経済学部他 第3問

今日は「2012年同志社大学経済学部他第3問」です。


※画像をクリックすると,解答のPDFが表示されます。



曲線の接線の本数に関する問題。
(1),(2) は基本問題ですが,(3),(4) は難しい。
とくに,(4) の計算は鬼。試験時間内での完答は厳しいでしょう。

 

2012年 同志社大学 経済学部他 第2問

今日は「2012年同志社大学経済学部他第2問」です。


※画像をクリックすると,解答のPDFが表示されます。



平面ベクトルの成分に関する計算の問題。
(3) は計算ゴリ押しで解けますが,文字の置き方を工夫するとスッキリ解けます。
日頃から計算の工夫を心掛けるように意識しておきましょう。

 
著者プロフィール

matumatics8

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matumatics8も高校生のときに大変お世話になったZ会の通信教育。当ブログの解答の書き方のルーツは添削指導にあり。気になる人は資料請求をしてみて,自分に合っているかどうかを確かめよう!!





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