2013年08月
先日,とある本の出版記念講演会にいってきました。
とある本というのはコチラ↓
金色の装丁,書店で平積みされたときの存在感は圧巻。著者の永谷さんとは面識があることもあり,思わず購入。その矢先,職場の近くで講演会があるということだったので,早速いってきました。
・・・素晴らしい講演でした。最近,このブログ全然更新できていませんでしたが,それは単に「技術」がないだけ,ということを思い知らされました。
永谷さんによると,目標が達成できるかどうかは根性論でなく技術の問題であるとのこと。たとえば
1日1題,入試問題を解く
という目標はダメだということです(最近のこのブログの状態を振り返ると心がえぐられます)。
では,どうすればよいか。目標達成のためには
どうやったら1日1題問題を解く時間を作れるか
ということを目標に盛り込むべきということです。
今までの自分を振り返ってみると,「入試問題を見る→考える→解く→TeXで打つ→アップする」をすべて同じ時間でやっていました。これをまるっとやるとだいたい1時間半くらい。この時間のカタマリをつくるのって結構厳しいんですよね。
そこで
目標を達成する技術の1つ「ついでにやる」
を導入してみることにします。「朝,歯を磨きながら問題を見る」→「出勤しながら考える」→「昼ごはんを食べながら問題を解く」・・・あとは家に帰ったら「TeXで打ってアップする」だけ。なるほど,これなら30分くらいでできそうですし,30分ならなんとか時間を捻出できる・・・かな。
受験生のみなさん,「1日10個英単語を覚える」なんて目標を立ててないですか?ポイントは「どのついでに10個を覚えるか」ということ(これがないと目標達成なんてできません!)。「通学電車の中で10個」,「授業が1限終わるごとに3個」,「テレビのCMごとに3個」など,どのついでにやるかを考えてみると,きっとうまくいきますよ!
とある本というのはコチラ↓
金色の装丁,書店で平積みされたときの存在感は圧巻。著者の永谷さんとは面識があることもあり,思わず購入。その矢先,職場の近くで講演会があるということだったので,早速いってきました。
・・・素晴らしい講演でした。最近,このブログ全然更新できていませんでしたが,それは単に「技術」がないだけ,ということを思い知らされました。
永谷さんによると,目標が達成できるかどうかは根性論でなく技術の問題であるとのこと。たとえば
1日1題,入試問題を解く
という目標はダメだということです(最近のこのブログの状態を振り返ると心がえぐられます)。
では,どうすればよいか。目標達成のためには
どうやったら1日1題問題を解く時間を作れるか
ということを目標に盛り込むべきということです。
今までの自分を振り返ってみると,「入試問題を見る→考える→解く→TeXで打つ→アップする」をすべて同じ時間でやっていました。これをまるっとやるとだいたい1時間半くらい。この時間のカタマリをつくるのって結構厳しいんですよね。
そこで
目標を達成する技術の1つ「ついでにやる」
を導入してみることにします。「朝,歯を磨きながら問題を見る」→「出勤しながら考える」→「昼ごはんを食べながら問題を解く」・・・あとは家に帰ったら「TeXで打ってアップする」だけ。なるほど,これなら30分くらいでできそうですし,30分ならなんとか時間を捻出できる・・・かな。
受験生のみなさん,「1日10個英単語を覚える」なんて目標を立ててないですか?ポイントは「どのついでに10個を覚えるか」ということ(これがないと目標達成なんてできません!)。「通学電車の中で10個」,「授業が1限終わるごとに3個」,「テレビのCMごとに3個」など,どのついでにやるかを考えてみると,きっとうまくいきますよ!
2013年の名古屋大(文系学部)の問題を解き終えたので
全体の講評を記しておきましょう。
第1問は じゃんけんを題材とした確率漸化式の問題。 テーマとしてはやや高度かもしれませんが, 本年のセットでは一番完答しやすい問題です。
第2問は 角速度に関する問題で,三角関数を経て最終的に4次関数の最大・最小に帰着されるもの。 テーマが明らかに理系向けであり, 第一手である偏角をとるところから難しいかもしれません。 これが白紙でないことが合格への最低条件でしょうか。
第3問は 二項係数に関する問題。 見た目のいかつさと計算量の多さに圧倒されます。 (1)が関の山か・・・
2013年の名大は ややハイレベルな出題が続きました。 どれも完答するのが難しく, 0完であっても十分合格点が見込めるでしょう。 何といっても第3問は(1)しか解けないでしょうから, 残り2問のうち一方は8割程度,他方も5割程度をとることを 目標にして,全体で5割強が落とし所でしょうか。
名古屋大や大阪大など, 3題構成の大学は1題1題が重くのしかかるので, どんなに難しい問題でも白紙は避けるよう心がけることが 大切です。
全体の講評を記しておきましょう。
第1問は じゃんけんを題材とした確率漸化式の問題。 テーマとしてはやや高度かもしれませんが, 本年のセットでは一番完答しやすい問題です。
第2問は 角速度に関する問題で,三角関数を経て最終的に4次関数の最大・最小に帰着されるもの。 テーマが明らかに理系向けであり, 第一手である偏角をとるところから難しいかもしれません。 これが白紙でないことが合格への最低条件でしょうか。
第3問は 二項係数に関する問題。 見た目のいかつさと計算量の多さに圧倒されます。 (1)が関の山か・・・
2013年の名大は ややハイレベルな出題が続きました。 どれも完答するのが難しく, 0完であっても十分合格点が見込めるでしょう。 何といっても第3問は(1)しか解けないでしょうから, 残り2問のうち一方は8割程度,他方も5割程度をとることを 目標にして,全体で5割強が落とし所でしょうか。
名古屋大や大阪大など, 3題構成の大学は1題1題が重くのしかかるので, どんなに難しい問題でも白紙は避けるよう心がけることが 大切です。
著者プロフィール
matumatics8
PR
ご意見下さい!
人気記事
最新記事
最新コメント
カテゴリ別アーカイブ
月別アーカイブ
タグクラウド
- 1/6公式
- 2008年
- 2010年
- 2011年
- 2012年
- 2013年
- 2014年
- 2015年
- 2次関数
- 2次関数の最大・最小
- 3次関数の最大・最小
- やや易
- やや難
- センター試験
- ベクトル
- 一橋大学
- 三角形の面積
- 三角関数
- 三角関数の最大・最小
- 上智大学
- 不定方程式
- 中央大学
- 九州大学
- 二項定理
- 京都大学
- 余事象
- 余弦定理
- 内積
- 剰余類
- 北海道大学
- 反復試行の確率
- 同志社大学
- 名古屋大学
- 商学部
- 図形と方程式
- 図形と計量
- 国際学部
- 国際教養学部
- 垂直条件
- 場合の数
- 外国語学部
- 大阪大学
- 大阪市立大学
- 対数不等式
- 対数関数
- 対称式
- 岡山大学
- 平面ベクトル
- 広島大学
- 式と証明
- 微分法
- 情報コミュニケーション学部
- 慶應義塾大学
- 接線
- 放物線と直線によって囲まれた部分の面積
- 政治経済学部
- 数え上げ
- 数と式
- 数列
- 数学全般
- 数学的帰納法
- 整数
- 文学部
- 文系学部
- 方程式と不等式
- 方程式への応用
- 早稲田大学
- 明治大学
- 易
- 最大・最小
- 期待値
- 東京大学
- 東北大学
- 極値
- 標準
- 正弦定理
- 法学部
- 漸化式
- 看護医療学部
- 確率
- 確率漸化式
- 社会学部
- 神戸大学
- 積分法
- 空間ベクトル
- 立命館大学
- 立教大学
- 経済学部
- 総合政策学部
- 置き換え
- 解答速報
- 講評
- 軌跡
- 関西大学
- 関西学院大学
- 集合と論理
- 青山学院大学
- 領域と最大・最小
- 首都大学東京
- 高次方程式
アクセスカウンター
- 今日:
- 昨日:
- 累計:
QRコード