文系数学web問題集

文系の文系による文系のための数学問題&情報ブログ。
1日1題,大学入試の文系数学の問題を紹介していきます。

立命館大学

2015年 立命館大学 文系全学部 の確率の問題

今日は「2015年立命館大学文系全学部」の確率の問題です。


※画像をクリックすると,解答のPDFが表示されます。



かく乱順列の問題。かく乱順列に「めぐり会い」というオシャレな名前を付けていますが,元ネタがわかれば(経験していれば)非常に解きやすかったと思います。

2014年 立命館大学 文系全学部 の確率の問題

今日は「2014年立命館大学文系全学部」の確率の問題です。


※画像をクリックすると,解答のPDFが表示されます。



正十二面体のさいころを投げたときの出た目に関する問題。条件をみたす目の出方を上手に数え上げる必要があり,その手法が学べる良問だと思います。

2013年 立命館大学 文系学部 講評

2013年の立命館大(文系学部)の問題を解き終えたので
全体の講評を記しておきましょう。


第1問(1)は 放物線と直線を題材とした座標平面の問題。 最後の設問「折れ線の長さの最小値」はまさに受験数学のテクニックが生きる問題ですので, 知らない人は解けないでしょう。 この設問以外はオーソドックスなので解けなければなりません。

第1問(2)は 不定方程式の問題。 必要条件による絞り込みは やや高度なテクニックですが, 誘導もあるので大丈夫でしょう。

第1問(3)は 垂心の位置ベクトルの問題。 オーソドックスな題材なだけに, 誘導がなくシンプルな出題となっています。 意外と差がついたかも?

第2問は 立命館大特有の経済学を背景とした問題。 例年になく出題内容が意味不明?ですが, 問われている数学的な内容は例年以下で易しいです。

第3問は 最短経路を題材とした問題。 対称性の利用がカギとなる問題です。 (3)以降は,誘導がなければ立派な難問ですが, 問題文にヒントが書かれているので, これを読み解く力があれば十分対応可能でしょう。


今年も立命館大らしい「オーソドックス+クセ」のある問題構成でした。 第1問の小問集合は8割はとっておきたいですね。 とすれば,第2,3問の目標は7割弱となります。 今年の構成であれば, 第2問をキッチリとって,第3問(3)以降はできなくても可, という戦略を立てるのが賢いかもしれません。
ともあれ,立命館大では第2問のような文系ならではの出題があるので, 過去問演習を通してカンを養っておきましょう。   

2013年 立命館大学 文系学部 第3問

今日は「2013年立命館大学文系学部第3問」です。


※画像をクリックすると,解答のPDFが表示されます。



格子状の最短経路に関する問題。〔2〕は〔1〕の(3)を一般化させた形で出題されているので,この(3)の攻略が高得点へのカギとなりそうです。問題文にきっちりヒントがかかれているので,よく読んで理解しましょう。対称性がポイントです。  

2013年 立命館大学 文系学部 第2問

今日は「2013年立命館大学文系学部第2問」です。


※画像をクリックすると,解答のPDFが表示されます。



立命館大お得意の経済モデルに関する考察問題です。元ネタはイタリアの経済学者ピエロ・スラッファの労働生産性がモデルです。しかしまぁ,初見の受験生にとっては「鉄と小麦で鉄をつくる」という問題文を理解することが最大の難関でしょうね(鉄をつくるのに小麦が必要??)。 
著者プロフィール

matumatics8

PR
matumatics8も高校生のときに大変お世話になったZ会の通信教育。当ブログの解答の書き方のルーツは添削指導にあり。気になる人は資料請求をしてみて,自分に合っているかどうかを確かめよう!!





何かと話題の受験サプリ。無料会員登録で主要大学の『旺文社 入試問題正解』の解答が見れます。matumatics8もお世話になっています!当ブログとはまた違った視点がわかるかも!?
















ご意見下さい!
最新コメント
アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

QRコード
QRコード